詳細
- シリコーン製のダブルバルーンカテーテルです。子宮頸管が誘導に不利な状態で、事前に子宮頸管を物理的に拡張させるために使用します。バルーンの最大膨張量は80mL/バルーンです。
- バルーンには滅菌生理食塩水を注入します。
- 両方のバルーンの圧力を利用して、子宮頸管がプロスタグランジンを合成・放出し、子宮頸管の成熟を促進します。
使用方法
バルーンカテーテルの先端を子宮頸管に挿入し、両方のバルーンが子宮頸管内開口部を通過するようにします。
子宮バルーンに 40mの生理食塩水を注入します。(赤色の注入口)。
充填後、バルーンを後方に引き、子宮バルーンが内頚管開口部に近づくまで引きます。
この時、外頚部にガイディングバルーンが見えるので、ガイディングバルーンに生理食塩水20mを充填し、検鏡を取り出し、生理食塩水20mを注入してください。
バルーンが子宮頸管の両側に入っていることを確認してから、生理食塩水を注入します。(1回20mlの注入量に守り、1回80mlずつ徐々に増減調整します。)